
登山隊公式報告(2)
2001/4/1
1)隊の状況 3月23日〜3月31日
ODYSSEY 2001エベレスト登山隊は3月29、30日の二日間ゴーキョピーク(5,357m)に登頂し、
第1回目の高所順応 を終え、3月31日ナムチェバザールへ戻ってきました。
ピークでシェルパが新しいタルチョを架けたり、お祈りの米を撒いてエヴェレスト登頂成功と全員の安全を祈願しました。
ピークからはエヴェレスト、ローツェ、ヌプツェなどの山群と、遠くにはマカルーも望むことができ登頂意欲も高まります。
モダンダンスの最高地点演舞記録を作るといって、井上支援隊員は息を弾ませながらもピークの石舞台でダンスを披露してくれました。
それにあわせてセカンドサーダーのナガドルジェもシェルパダンスを踊って盛り上げてくれました。
天気も午前中は晴れ、午後曇ってきて3時から5時頃には必ず雪が降り夜には再び晴れるという毎日です。
ただ寒暖の差は 激しく朝の気温が0℃からー14℃まで色々で寒さに震え上がる日も多く、
ダウンウエアを持ってこなかった隊員は苦労しています。
支援のベースキャンプマネージャーやトレッキング隊員の中には風邪や高度障害,腹痛などに悩まされた人もいましたが、
3440mのナムチェバザールに戻ってきた現在では全員快調です。全員快調の最大要因の一つは、
ビルバハドゥールという コックの存在があります。
彼は今成隊長とともに立山のみくりヶ池温泉で働いていた隊長の友人で特に我々が指定したコックです。
ジャポニカ米、しょうゆ,味噌などの調味料、生野菜の準備などと日本人向けの調理方法,味付けがすばらしく、
毎日食べすぎで消化剤の世話になっています。
通常食事が合わず下痢になる人が必ず居ますが現在行動をともにしている 14人、
誰もお腹をこわす人が居ません。コック選びは大成功でした。BCまでの食事は安心です。
ゴーキョピークにて
Nikon COOLPIX 990にて撮影
シャンボチェにて全員集合
Nikon COOLPIX 990にて撮影
2)隊員の現在の状況
@登山隊員
| 今成隊長 | すこぶる元気。ピークに狙いを定めて一直線。体調の自己管理はピカイチ。 |
| 川田隊員 | 昨春のトレッキングからは大変身。不安要因ゼロ。61歳と思えないフットワーク。隊全体への気配りもしっかり。 |
| 河野隊員 | ゴーキョピークの帰りにわずかに高所の影響を受けるが元気そのもの。隊費のコントロールもしっかり。たまにはお茶代 も出します。 |
| 和田隊員 | ビデオ撮影隊長。走り回ってイエティ(雪男)といわれている。少々のどをいためてたかな? |
| 間瀬隊員 | 体力は隊員随一。疲れを知らない。シェルパから歌を習い勉強中。支援隊員の女性陣の面倒見も大変良い。 |
A BCマネージャー
| 福西隊員 | 高所の影響を受けながらも医療係りで東奔西走。今ではむくみも取れ天平美人。 |
| 森隊員 | 高所順応に遅れをとるがマイペースを崩さず元気に復活。 |
| 井形隊員 | 風邪で出遅れゆっくりチーム。今ではタバコを吹かして涼しい顔。 |
| 尾崎隊員 | 酒、タバコなんでも来い。BCマネジャーはわたしで持たす。 |
B トレッキング隊
| 清水支援隊長 | 小隊長と呼ばれ落ちこぼれの面倒見は最高。渋い声で女性陣を惑わしている。 |
| 児玉隊員 | ゆっくりとマイペースを崩さずゴーキョピークも何のその。伊達には年をとらぬ。 |
| 佐藤隊員 | さすがにみくりヶ池温泉チーム。見かけによらず体力抜群。 |
| 高瀬隊員 | まさみピークと無名峰に命名。間瀬隊員と競り合う元気と体力。下痢から復活、スーパーウーマン。 |
| 井上隊員 | ゴーキョピークでのダンスは見事。にぎやかなおしゃべりがなくなったらどうしよう。 |
3)今後の予定
ナムチェバザールに4日間滞在し休養。4月5日タンボチェに向けて出発予定。
トレッキング隊は4月2日ナムチェバザールを出発し下山予定。井上隊員のみBCまで同行。